2012年3月19日月曜日

魔法のプリンセス ミンキーモモ - Wikipedia

魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作した一話完結型の魔法少女アニメ。総監督は湯山邦彦、原案・構成は首藤剛志。少女が大人に変身し活躍するというストーリーで、1982年に最初のテレビシリーズが、1991年に続編が放映された。

第1作は1982年3月18日から1983年5月26日まで、全63話がテレビ東京系列で放映された。空にある夢と魔法の国「フェナリナーサ」から、イヌ、トリ、サルの3匹のお供をつれてやってきた12歳の少女ミンキーモモ(通称:モモ)が活躍する。毎回、ミンキーモモは事件に遭遇し、大人になる魔法で18歳のプロフェッショナルに変身し活躍する。そして、地球の人々に夢と希望を持つことを思い出させていくというストーリーが、夢の実現をテーマとしてコミカルに語られた。

女の子に人気があった[1]一方、暴走とも評されるその脚本、作画が評価され[2]、おたくの間でも人気があった[3]。呪文とダンスを組み合わせた主人公の変身シーンは後の作品に大きな影響を与えた[4]。『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年)とともに、1980年代の第2期魔法少女ブームを形成した[2]

第2作は1991年10月2日から1992年12月23日まで、全62話がNTVで放映された。第38話から『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題された。このシリーズでは海の底に沈んだ夢と魔法の国「マリンナーサ」から2人目のミンキーモモがやってくる。前作をほぼ踏襲した構成だが、現実の社会問題が多くの回にテーマとして組み込まれており、前作よりも重いストーリーとなっている[4]

なお、ファンの間では両シリーズおよびその主人公を区別するために、第1作を「空モモ」、第2作を「海モモ」と呼ぶのが通例となっている[えーだば 46]。本項においても両作品の区別を明瞭にするために、この呼称を適宜用いることにする[注釈 1]

主要作品一覧
  • 1982年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』TVシリーズ、全63話
  • 1985年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』OVA
  • 1991年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』TVシリーズ、全62話+未放映3話
  • 1993年 - 『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』OVA
  • 1994年 - 『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』OVA
魔法のプリンセス ミンキーモモ
ジャンル 魔法少女アニメ
アニメ:魔法のプリンセス ミンキーモモ
監督 湯山邦彦(総監督)
シリーズ構成 首藤剛志
脚本 首藤剛志ほか
キャラクターデザイン 芦田豊雄、みさきのあ、服部あゆみ
製作 葦プロダクション、読売広告社
放送局 テレビ東京系列ほか
放送期間 1982年3月18日 - 1983年5月26日
話数 63話
OVA:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞
発売日 1985年

ミンキーモモ

小山茉美
■テンプレート使用方法 ■ノート

[編集] あらすじ

この物語はどこかの国のどこかの町に住む子供のいない夫婦がそのことを切実と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であるかのように受け入れてしまう。

第1話の主要部のプロットの概略は次のようなものである。モモのパパとなった人物は腕の立つ獣医でもあり、噂を聞きつけたある牧場から往診を求められる。海外出張中のパパに代わりモモが牧場に向かうが、モモが子供だからという理由で牧場主に相手にされなかった。そこでモモは大人に変身する魔法で獣医の看護婦に変身して牧場の馬を治療し、さらに、牧場を悪者から救うために騎手に変身し競馬レースで活躍する。

第2話以降もモモは事件に遭遇し、魔法で大人に変身するが、プロットそのものには決まったパターンがなく多様な展開を見せる。各回ごとにエピソードの主要人物となるゲストが登場し、モモはゲストの夢を叶えようと奔走する。モモが何かいいことをすると各回の最後にモモのペンダントが光り、その4回ごとに夢の国の王冠にハッピーティアと呼ばれる宝石(誕生石)が出現する。宝石が12個そろうと、夢の国が再び地球に降りてくると言われている(第4話)。

物語は第43話から第46話にかけて終盤を迎える[えーだば 57]。モモは、魔法で他人の夢をかなえることはできないことを知り[注釈 2]、魔法の力を失い、ついには命を落としてしまう。そして、モモは人間に生まれ変わり、地球でのパパとママの本当の子供となる。モモが大人になり自分の夢を叶えた時、最後のハッピーティアが出現し夢の国が降りてくるだろうと語られ、『ミンキーモモ』の物語はここで一旦、幕となる。

このあとも物語は続いていく。物語の大筋は人々の夢と希望を奪うためモモを付け狙う悪夢との戦いが中心となり、最終的には、後期のエピソードの全てが人間の赤ちゃんとなったモモの見る夢だったことが判明する。そして夢の中での戦いはモモの勝利に終わり、前期最終話に回帰する形で物語は完結する[5]

[編集] 登場人物

ミンキーモモ
空にある夢の国「フェナリナーサ」のプリンセス。
好奇心の強い女の子で、思い立ったら空飛ぶ魔法のキャンピングカー「グルメポッポ[注釈 3]」で世界中どこにでも飛び出していく。
楽観的な性格で、「なるようになる」と前向きに生きている。事件が起きると、変身魔法で様々な職業のプロフェッショナルの技能を身につけた18歳の大人に変身し、事件解決に奔走する。髪飾りについた星形のアクセサリがトレードマーク。
魔法の呪文は「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで ~ になれ」[注釈 4]
お供の3匹
のんびり屋で雑学が得意な犬のシンドブック、正義の使者をきどる子ザルのモチャー、恋を夢見る小鳥のピピル。
モモのパパとママ
地球におけるモモの両親。ペットショップを経営している。
パパは世界的に名を知られている獣医でもある。ママはのんびり屋の主婦だが、実はマフィアの娘で意外な一面を見せることもある。二人とも作中で名前を呼ばれることはほとんどなく、モモのパパとママで通されている[注釈 5]
フェナリナーサ国王&王妃
夢の国の国王と王妃で、モモの実の両親。
魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばしあったりしている。モモがピンチになると王妃様は寝込んでしまう。一方、王様は「なるようになる」と静観してしまうが、モモが本当に困っているときは手助けすることもある。
カジラ
後期シリーズからモモの新しいお供として加わる竜の子ども[注釈 6]。なんでも齧って食べてしまう。言葉は喋れず「カジカジ、カジラ!」と声を出すだけである。

[編集] 解説

[編集] 背景と影響

『ミンキーモモ』は東映動画系列以外での初の魔法少女アニメである。本作品は『魔法使いサリー』(1966年)以来の魔法の国からやってきた少女が魔法を行使するという定番の設定であるが、反面それらの作品群に登場する少女達があくまで「魔法の国の先天的に魔法が使える人間」の域を出ないのと異なり、「人間と同じ姿でありながらも、人間の持つ夢と希望によってその存在が成り立つ」という、よりファンタジー性の強い設定である点が一線を画している。

また放送当時は、女性が社会で活躍するというのは、女の子にしてみればまだまだ大きな憧れだった。どんな職業の大人にでも変身できるという設定は、文字通り女の子に夢を与え、かなりの人気を博したと言える[1]。『魔法の天使クリィミーマミ』とともに1980年代の第2期魔法少女ブーム[2]と変身魔法少女という独自のジャンルの先駆けとなった。

モモが大人に変身するシーンでは、小道具(ミンキーステッキ)に呪文・ダンスを組み合わせた演出がなされた。シリーズ中には幾度かの変遷があり、第11話から第46話で使用されたシーンでは当時ブームだった新体操のリボンをモチーフとしていた。この演出は斬新なものと受け止められ、後の魔法少女アニメに影響を与えた[4]

1982年の夏から冬にかけてファンダムでミンキーモモブームが起きた。当時、ロリコンブーム、美少女ブームの全盛期であり、その影響と考えられている[6][7]。本作品はロリコン向けに製作されたと論評されることもあったが、首藤(原案・構成)は否定しており、「魔法のプリンセス ミンキーモモ』がロリコンアニメの元祖だとか本家だとか言うのは受け取り手の自由だが、作った側としては、かなり不愉快である」と述べている[えーだば 54]

[編集] 作風

生活感の描写に大きなウェイトを置いていた東映動画系の魔法少女アニメに対し、舞台設定が無国籍に近い。首藤は舞台設定を「どこかの国のどこかの町ということにしましょう」と提案し、それを押し通したという[えーだば 47]。内容的にも、学校に通う場面がほとんどない反面、単なる少女アニメという枠にとらわれず「おもしろければ、何をやってもいい」という基本方針のもと、いろいろなアイデアを満載していた。物語は時にラブロマンスであり、スパイアクションであり、メルヘンでありと何でもありで[8]、第31話「よみがえった伝説」では合体ロボ・ミンキナーサが登場し、少年向けロボットアニメ『戦国魔神ゴーショーグン』(1981年)のパロディが展開された[注釈 7]。看護婦にファッションモデル、ビキニの水着姿の女ダイバーなど、その回の事件に合わせて大人プロフェッショナルに変身したモモの活躍も毎回の見所となった。

[編集] テーマ

首藤剛志は放映前の打ち合わせの席でスポンサーから「名作なんて(言われなくても)いいんです、30分のCMだと思ってください」と言われたことを書き記している。これは本作に限らず、当時の多くのテレビアニメの現場で聞かれた発言である。しかし、本作はそれに反発するかのように、お題目だけで終わることの多い「少女が夢を与える」という設定に正面から向き合った稀有な作品となった。冷戦の真っ只中の当時「人間が滅びれば夢もなくなる」という次元にまで話の内容は引き上げられ、ごく普通の魔法少女だったモモは核攻撃を阻止するまでになっていた。

そして、『ミンキーモモ』の物語は第46話(前期 最終話)で車にはねられてモモが亡くなることで一つの区切りを迎えた。前話で魔法を失う展開がすでに衝撃的だったが、追い討ちをかける様に命を失うという展開はさらに衝撃的で、大きな反響を呼んだ。「私が見たいのは夢の国の私の夢ではなく、本当の私の本当の夢」。戻っておいでと呼びかける夢の国の王様に、魔法で夢を叶えることはできないことを知ったモモはそう答え、人間に生まれ変わることを選んだ。パパとママの本当の子供となったモモは、自分の夢を、魔法ではなく自分自身の力で、叶えるために生きていく。


誰がヘアスプレーを発明

モモは夢を持つ人々の象徴でもあり[1]、物語に一貫して流れていたのは、「夢は自分自身によって叶えられるもの」というメッセージだと言えよう。

ミンキーモモは、どこかの地球のどこかの国のどこかの町の子どものお話でした。もしかしたらあなたの隣にモモが…いいえ、あなた自身がモモなのかもしれませんね。

第46話 次回予告(声:ママ)より, 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1983年)68頁

[編集] OVA

放送終了後、番外編となる『夢の中の輪舞』、ミュージックビデオ『瞳の星座』の2本のOVA が製作された。

  • 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』(1985年:ビクター音楽産業、ネットワーク フロンティア事業部(現バンダイビジュアル))
    次節にて詳述する。なお、OVAリリースの後に首藤剛志の手による小説版が発売されている。
  • 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 瞳の星座 ミンキーモモSONGスペシャル』(1987年:ビクター音楽産業)
    歌に映像を載せたミュージックビデオで、各歌前のアイキャッチ及び新録の「瞳の星座」(小山茉美)の部分が新作であり、他はテレビシリーズの再編集である。

[編集] 夢の中の輪舞

テーマはピーターパン症候群とモモの価値観との対立である。

[編集] あらすじ

福引で1等賞の南極旅行ペアチケットを当てたパパとママを送り出したモモは、ゆっくり羽を伸ばせると大喜びなものの、慣れない家事に苦戦一方。そんな折、パパとママの乗った旅客機が"南の真ん中島"上空で墜落してしまったとのニュースが。モモはすぐさまパパとママの救出に向かうが、なぜか島に近づいた途端、グルメポッポも墜落し海に沈んでしまう。なんとか島に上陸するモモたちだが、時を同じくして、島の上空に存在する謎の莫大なエネルギーを狙って、世界中のスパイやら秘密組織やらがぞくぞく集結して来る。山の頂を覆い隠す雲の中に隠されていたもの。それは大人になりたくない子どもたち、子どもに還りたい大人たちが集まる「子どもの国」だった。そして、モモはこの国の主である永遠の少年ペーターに出 会い、「大人になることに夢などない」と言い切る彼のそんな価値観に疑問を抱く。その一方、世界各国の大人たちが子どもの国を支える莫大なエネルギーを軍事利用しようと目論み、軍隊を派遣する。こどもの国が爆撃に晒される中、モモはペーターに助太刀して大人たちと戦うことを決意する。

[編集] ゲストキャラクター
ペーター(声:難波圭一)
南の真ん中島の上空に浮かぶ「子供の国」の主。「ピーター・パン」をモチーフに、「ハーメルンの笛吹き」の要素も併せ持ったキャラクターとして描かれている。「大人になることに夢などない。世界が平和になるにはみんな子どもになるしかない」という価値観を持ち、世界中から大人になりたくない子ども、子どもに還りたい大人たちを集めて子どもの国を作り上げた。彼自身の素性や生い立ちは謎であるが、モモの住む夢の国とは異なる夢の世界の住人らしい。 
[編集] その他
  • 本作ではメインキャラの声をあてた声優のうち、モチャーの声のみ声優がTVシリーズと異なる(星野桜子)他、ゲストにも一部、声優の変更がある(TVシリーズで同じ声優がキャスティングされた別々のキャラの競演の都合)。
  • 発売当時、『魔法の天使クリィミーマミ』のOVA「ロング・グッドバイ」と併映で松竹富士配給により劇場公開もされた。その際、『魔法のプリンセスミンキーモモVS魔法の天使クリィミーマミ 劇場の大決戦』というおまけの短編がつけられている。これは、両作品がともに読売広告社の大野実をプロデューサーとしていたことから実現したもので、作画はモモ側はわたなべひろし、マミ側は後藤真砂子が担当し、演出はマミの望月智充である。
魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて
ジャンル 魔法少女アニメ
アニメ:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて
監督 湯山邦彦(総監督)
シリーズ構成 首藤剛志、面出明美(構成補)
脚本 首藤剛志ほか
キャラクターデザイン とみながまり、わたなべひろし
製作 NTV
放送局 NTV系
放送期間 1991年10月2日 - 1992年12月23日
話数 65話(TV未放映3話含む)

ミンキーモモ

林原めぐみ
OVA:MINKY MOMO IN 夢にかける橋
発売日 1993年
OVA:MINKY MOMO IN 旅だちの駅
発売日 1994年
■テンプレート使用方法 ■ノート

[編集] あらすじ

フェナリナーサのプリンセスが果たせなかった使命を果たすため、海の底に沈んだ夢の国、マリンナーサのプリンセスがミンキーモモ(以下モモ。特に断りがないかぎり本作品のミンキーモモを指す)の名を継ぎ地上に派遣される。モモは、まだ夢を持つ人が多く残っている、あそこの国のあそこの町にやってきて、妖精が隠れ住む公園に建つホテルの管理人夫婦の子供となる(第1話)。

毎回の話は、「むかし、むかし、といっても、すこしだけ明日に想えるかもしれない昔」という決まり文句で始まる[注釈 8]。物語の前半においては前作と同様にモモが事件に遭遇し、大人に変身して活躍する。ただし、今作のモモは使命のことよりも地上で楽しく遊ぶことを第一の目的に行動しており、前作におけるハッピーティアのような、使命を遂行していることを示す明確な演出が物語前半の時点では存在しないことが、前作と異なる点である。

物語後半では夢の消失によって魔法の力が失われ、夢の国とその住人の消滅が起こりうる危機的な状況になっていく。人間に生まれ変わったフェナリナーサのモモと出会うことで、モモは「夢を取り戻す」という使命をようやく自覚し、世界中に散った夢のかけらの力を借りながら世界に夢と希望を取り戻そうとする。しかし、魔法で夢を叶えることはできないという現実に直面する(第59話、第60話)[注釈 9]

最終回(第62話)ではとうとう夢や希望が忘れられ、地上に残った最後の夢の国であるマリンナーサも地球から離れていく。その一方、パパとママが不治の病(AIDS[えーだば 102][注釈 10])を患っていたために子供ができなかったこと、そんな2人にとって、モモの存在こそが2人の叶わぬはずの夢そのものであったことを、モモは知ることになる。地球から離れるか残るか迷うモモに、人間に生まれ変わった前作のモモは「自分の夢を見守っていて欲しい。それが私の夢だ」と伝える。その言葉を聞き、パパとママの夢を守るため、そして誰かが望む限り夢がなくなることはないと信じて、モモは人々の夢を見守るために地球に残り、静かに暮らしていく(第62話)。この物語には夢を持ちつづけてほしいというメッセージが込められていた[1]

[編集] 登場人物

ミンキーモモ
海の底に沈んだ夢の国「マリンナーサ」のプリンセス。前作のミンキーモモの親戚筋にあたる。
志半ばで亡くなったフェナリナーサの王女「ミンキーモモ」の名を継ぎ、夢と希望を取り戻す使命のために地上へと送り出された。しかし、本人にその自覚はなく、狭くなった夢の国を出て広い世界で遊ぶことを第一に考えている。前作のモモ同様、好奇心が強く楽観的で「なるようになる」が信条。ハート形のアクセサリのついた髪飾りをいつも身につけている。
魔法の呪文で18歳の職業プロフェッショナルに変身できる。
物語後半では人間の夢が危機的な状況にあることを理解し、果たすべき使命を自覚するが、魔法ではどうすることもできない現実に直面し苦悩することになる。
魔法の呪文は「パラリル パラリル ドリリンパ ティアラン ティアナン マリリンパ ミンキータッチで ~ になれ」。
モモのお供の3匹
犬のクックブック、子ザルのチャーモ、小鳥のルピピ。
モモのパパとママ
地上でのモモの両親。ナショナルトラストに委託を受け、ホテルの管理人を務めている。
パパは考古学者でもあり、古代文明「フェナリナーサ」の研究では権威。ママは推理小説家志望の主婦である。
マリンナーサ国王&王妃
夢の国の王様と王妃様で、モモの実の両親。魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばし合っている。
初代モモ
人間に生まれ変わったフェナリナーサのミンキーモモ。ロンドン在住[注釈 11]
「夢は自分で見るものであり自分の力で叶えるもの」という信念を持ち、自分の夢の実現のために力強く生きている。
マリンナーサのミンキーモモと出会い、苦境に立たされ苦悩する彼女の心の支えとなっていく。

[編集] 解説

本作はある程度子供達の人気は高く、おもちゃの売れ行きもよかったようである[1]。しかし、この時期には女性が社会で活躍するというのが普通になるなどといった社会の変化があり、「空モモ」の頃とは環境が変わってきていた。首藤(原案・構成)は放映終了後に「90年代初期の「海モモ」の時代には「大人になったからといって、何ができるというんだ」「むしろ何もできはしない」という雰囲気が子供たちの間に、漂ってきていたようだ。(中略)90年代には、大人になる事が「夢」へのきっかけとして機能しなくなっていた。「夢」がキーワードのミンキーモモは、90年代の「夢」がなんであるかを、探さなければならない作品になってきたのだ。」と回想している[えーだば 96]

こうした時代における夢を語るため、核戦争、地球環境問題、民族紛争、受験戦争等、現実の社会問題が取り上げられた。湯山(総監督)はミンキーモモは日常の物語ではないために社会性を帯びてきてしまい、現実の問題に直面せざるを得なかったと述べている[4]。物語はお気楽で明るく描かれている一方で、個々のエピソードのテーマは重いものになっていった[4]

ひとことで言いえば、旧作(第1作)のテーマは視聴者の子供も大人も「あなた自身がモモかも知れませんね」ということでした。
それに対して、新シリーズ(第2作)は「あなたのそばには、あなたの夢を楽しみにしているもうひとりのモモがいます。がんばってね」というものになるかと思います。

首藤剛志、テーマについての質問の中で前作との違いについて説明する, 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1994年)155頁 (括弧書きは引用者)

[編集] OVA「MINKY MOMO」

第2作の放送終了後に2本のOVAが製作された。


はい、 t.v表示することができます

[編集] 『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』

魔法を使うシーンが存在しないためTVシリーズの後日談的に扱われているが、TVシリーズとの関連性を示す明確な描写は皆無であり、パパ、ママ、お供の3匹、マリンナーサの王様と王妃様は登場しない。背景描写をメインに据えた群像劇的な色合いが強く、モモを含む全ての登場人物が自分の名前を名乗ったり誰かに呼ばれたりするシーンも一切ない。そのためスラップスティックな作劇が特徴だったこれまでのシリーズと比べて、一風変わった作風となっている。

[編集] あらすじ

「この橋で出会った者は別れ別れになっても再び会える」という言い伝えがある橋の上で、モモは一人の少年と出会う。少年は橋の言い伝えを信じ誰かを待っていたが、待ち人に会えずあきらめかけていた。モモは言い伝えが本当だと証明するために、少年と再会の約束をする。

それから、モモは約束を果たすため橋に通い続ける。季節が移りゆく中、少年を待ち続けるモモは橋の上で起きる出会いと別れを見つめ続けていく。

[編集] 『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』

TVシリーズの後日談として制作された作品であり、新旧2人のモモが再び共演する。なお、本作には「両親の葬式を終えた帰り道での出来事」という裏設定が存在し、冒頭の会話シーンのモモのセリフでそのことがさりげなく示唆されている[9]

[編集] あらすじ

汽車での旅の途中に立ち寄った駅で、モモはフェナリナーサのモモと偶然に再会する。中央駅という名のその駅には「旅立ちの汽笛を鳴らす」というライオン像があり、2人はその像に呼ばれたかのようであった。そして突然の落雷と共に、2人はいつの間にか、戦火にさらされた50年前の過去へとタイムスリップしてしまい、駅の中でスリの少女と出会う。ライオン像は戦災孤児である少女の過去、そして、未来に起きる悲劇を2人に伝えようとする。少女とその仲間達は、過酷な時代に翻弄され閉ざされた駅の中でしか生きられない自分達を、魔法の力で旅立たせてくれという願いを伝えるが、魔法を失ったモモには叶えられなかった。そして、その願いはモモを招いたライオン像自身によって叶えられた。

『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は女児向けの玩具販売で収益をあげることを意図して制作された。メインのスポンサーとなったのは、バンダイの子会社ポピーである。ポピーからはミンキーモモのステッキやペンダントなどの玩具が発売された。楽曲はビクター音楽産業から提供された。放映期間は1年間52話の予定だった。

本作品の根幹をなす要素は、その多くが首藤(原案・構成)の手により生み出された。首藤は高校時代に創作したミュージカル『フィナリナーサから来た男』がその原型であるとコメントしている。夢の国「フィナリナーサ」から来た妖精の青年が挫折する物語である[7]。夢の国の名前は「発音しづらい」などの理由で「フェナリナーサ」に変更された。

モモという名前やお供の3匹の構成(犬・サル・鳥)は「桃太郎」をモチーフとして企画が生まれたことに由来する。当初「モモ」で企画したが、既に商標登録されており、プロデューサーの大野実の発案により「ミンキーモモ」となった[7][注釈 12]

放映当初の視聴率は1桁台だったが徐々に上げていき、40話前後では10%を超える回もあった。また、同時にある程度の年齢の男性たちにも(俗に言うロリコンものとして)想定外の層からも支持を集めていた。しかし、スポンサーは第42話で打ち切りとする意向を示した。スタッフはこれに反発を示し、読売広告社からの働き掛けもあり、46話を最終話とすることになった[えーだば 56]。直後に首藤は「月刊OUT」の1983年1月号に「さよなら、ミンキーモモ」というエッセイを記して打ち切りの無念を綴ったが、実はこの時打ち切りの撤回と63話までの放映延長が決まっており、欄外にそのことが付記されていた。なお、延長の要因はポピーが番組とは別に企画した竜の形をしたキャラクター文房具(はさみ)の販路を『ミンキーモモ』に求めたためで、モモの新しいお供である竜の子『カジラ』として登場することになった[えーだば 59][注釈 13]。『ロマンアルバム』(1983年)に収録されたスタッフ・キャストの座談会で、湯山(総監督)はお供を入れ替えた再延長の話もあったことを語っている。しかしこのプランは実現せず、63話の終了後には3カ月にわたって後期の再放映が同じ枠で放映されていた。

首藤は後に、打ち切りなしで予定通り進んだ場合の展開を次のように語っている。「(前略)ミンキーモモは、人間の夢や希望を阻む何か悪夢のようなものと戦い、その戦いには勝つものの、自分自身も傷つき疲れ果て、1000年の眠りにつく。そして、眠っている夢の中で、フェナリナーサが地球に降りてくるイメージを見るというラストにするつもりだった」[えーだば 57]

欧州ではモモの名前を"Gigi"として紹介された。フランス『Gigi』、イタリア『Il magico mondo di Gigi(ジジの魔法の世界)』などである。アメリカでは『夢の中の輪舞』が『Gigi and the Fountain of Youth』として紹介された。葦プロダクションは公式の英題を『Fairy Princess Minky Momo』としているが、日本以外では用いられていない。中国の放映では『魔法小仙女』(モモの名は「明琪桃子」)である。1994年には、外国からの使用料入金による分配額が最も多かった国内作品に与えられるJASRAC賞の国際賞を、本作品のBGMが受賞した[注釈 14]

1991年から放映された第2作では、スポンサーはユタカ(2003年にポピーに社名変更)になり、楽曲はスターチャイルド(キングレコード)が担当した。前作のリメイクとする案もあったが、続編として製作することになった。前述の解説のとおり後半でミンキーモモの変身が少なくなるが、これはスポンサーからの要望でもあった。シリーズ後半では商品展開が新しくなり、商品の区別のために『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題された[1]

2004年には学習雑誌「小学二年生」で『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』[注釈 15]が連載された。主人公モモはリーフィナーサのプリンセス。一部では『三代目モモ』『陸モモ』と呼ばれる。当時あったアニメ版企画を元にしているとされるが、現在、これをベースとしたアニメ化作品は制作されていない。首藤は「WEBアニメスタイル」連載で、『ミンキーモモ』第3作の構想があることを明らかにした。

2009年、プロダクション リード(旧葦プロダクション)は放映30周年に向けて新たなプロジェクトを立ち上げると発表した[注釈 16]。2010年のゴールデンウィークには広井王子の脚本によるミュージカルが上演された。[注釈 17]

[編集] キャラクターデザイン

ミンキーモモのキャラクターは最初に漫画家のみさきのあによってデザインされた後、芦田豊雄とアニメーターの服部あゆみがアレンジして完成した[5]。3名が「キャラクターデザイン」としてクレジットされているのはこのためである。みさきのあの初期のキャラクターデザインでは少女漫画らしいフワフワした髪形であった。しかし、芦田がアニメ向けにアレンジする際にその描き込まれた髪形をアニメで再現出来なかったため服部あゆみが描いた髪型を採用した。芦田は誰が書いてもミンキーモモだと分かるデザインを目指したという[えーだば 47]。結果としてアニメキャラでは他に例を見ない独特なものになった。

第2作においてもミンキーモモの基本的なデザインは踏襲された。大きな違いとしては、マリンナーサのミンキーモモはハート形のアクセサリのついた髪飾りをいつも身につけており、変身中は常に衣裳のどこかにハートマークが入るようになっている。一方、フェナリナーサのミンキーモモは髪飾りをつけなくなり、前作でのトレードマークだった星のアクセサリーを衣装に付ける形で区別されている。

  • 「空モモ」においては前期・後期ともに本放送時の最終話放映日に地震が発生しており、前期の最終話では放映中に関東地方で弱い地震が起きて地震速報のテロップが表示された。後期の最終話(「空モモ」としての最終話)の当日には日本海中部地震が発生している[5]
  • 第1作の主人公のキャラクターデザインに関わったみさきのあは、TV放送と同時期の82年8号~17号にコミック版を『週刊少女コミック』に連載した。全10回で、1話あたり4ページ程度である。その後も他の雑誌やムックなどに続編や番外編が散発的に発表されている。同作中の変身の呪文「プルル・オフ」は、企画初期段階の案である「ヤーチャイ・マーバットン・プルル・オフ」を省略したものだという。
  • アニメ『さすがの猿飛』において、小山茉美演じるゲストキャラが登場する、ほとんど本作の番外編とも言える作品が1つ作られている(第38話「モモちゃん忍法・変身の術」、1983年7月17日放映)。本作では大人バージョンから少女バージョンへの「変身」は、「忍術による催眠術」と説明されている。声優陣に加えて、首藤をはじめとする脚本陣や演出家などのスタッフが共通したことの相乗効果とされる。ただし、モモの髪の毛の色はピンクではなく黄色になっている。また、アニメ版『世紀末救世主伝説 北斗の拳』でミンキーモモに似た風貌のキャラクターが出てきたことがある他、スタジオライブや葦プロダクションに関連する作品にはこの類の遊びは少なくない。また、それ以外にも「空モモ」の本放映当時には、当時流行していたモブキャラ遊びにしばしば顔を出した。
  • 「海モモ」ではSu17攻撃機。「空モモ」ではT38タロン超音速練習機。M4戦車。B52戦略爆撃機他、魔法少女物なのに本作では実在兵器類がリアルに登場し、かつゲストメカではなく「爆撃機内で核爆弾を解体する」など本編内容に関わっている場合が多い。放映当時のアニメ誌では、カラー頁でこれら兵器類の特集すらされていた。

[編集] 諸データ

[編集] 第1作

[編集] 放映期間

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

[編集] ネット局

テレビ東京(キー局) - 北海道文化放送、青森放送、テレビ岩手、仙台放送、秋田テレビ、山形テレビ、福島中央テレビ、新潟放送、長野放送、テレビ山梨、富山テレビ放送、石川テレビ放送、テレビ静岡、東海テレビ放送、テレビ大阪、サンテレビ、KBS京都、日本海テレビ、岡山放送、テレビ新広島、テレビ山口、四国放送、南海放送、テレビ高知、テレビ西日本、長崎放送、テレビ熊本、大分放送、宮崎放送、南日本放送、沖縄テレビ放送


どのようにアニメーションmovvieを作るのですか

[編集] 主題歌&挿入歌

『ラブ・ラブ・ミンキーモモ』(OPテーマ)
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 高田ひろし/歌 - 小山茉美
『ミンキーステッキドリミンパ』(EDテーマ)
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 高田ひろし/歌 - 小山茉美

主題歌は全話を通じて共通だがオープニングとエンディングの映像は初期の時点で部分変更されており、前期と後期とでも異なる。現在配布されている映像ソースでは、オープニングは前期・後期の決定版に差し替えられている[注釈 18]

『いつか王子様が……』
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
『Good Lookin' Tonight』
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
『あなたへのラブソング』
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
『Swing Swing 地球に』
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - ザ・ブレッスン・フォー
『魔法の子守唄』
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
『ラブ・イズ・ウィンドウ』
作詞 - 湯山邦彦/作曲 - 高田弘/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
『パパがほんとうはサンタクロース』(サウンドトラック未収録曲・第41話に使用)
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 岸本健介/編曲 - 不明/歌 - 藤本房子
『夢の中の輪舞‐ロンド‐』(『夢の中の輪舞』 EDテーマ)
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 緑一二三/編曲 - 渡辺敬之/歌 - 志賀真理子
歌唱を担当した志賀真理子の事実上の歌手デビュー曲である(公式には異なる)。
『オルゴールを止めないで』(『夢の中の輪舞』 挿入歌)
作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 緑一二三/編曲 - 渡辺敬之/歌 - 志賀真理子

[編集] 関連作品

TVシリーズ本編の設定に基づいて制作された、対応する映像作品がないものを挙げる。パロディ、オマージュ、企画物などについては触れない。

『絵本 ミンキーモモ シャボン玉われた』
作:首藤剛志 絵:わたなべひろし、長谷川桂子(1983年「PEACH BOOK いつかきっと」に収録)
『それからのモモ』
人間に生まれ変わり、12歳の誕生日を迎えたモモのお話。
作:首藤剛志 絵:わたなべひろし&けいこ(1984年「それからのモモ」。徳間書店アニメージュ文庫)
『明日どうなる』
作:首藤剛志 絵:わたなべひろし(1995年 「Minky Momo Maniacs(全2巻)」に前後編で収録」)
眠りに着く直前のフェナリナーサのモモと予言の国の王様の物語[注釈 19]

[編集] 第2作

[編集] 放映期間

  • 1991年10月2日 - 1992年12月23日(全62+TV未放映3話)
  • 毎週水曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系で放映。
  • 前期:第1話-第36話 (第37話は総集編)
  • 後期:第38話-第55話、57話-62話(第56話は総集編)

※後期(第38話 - )より、「夢を抱きしめて」という副題がタイトルの後につく。

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

  • 制作:佐藤俊彦
  • 企画:嶋村一夫(読売広告社)
  • プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、加藤博、梅原勝
  • 原案/構成:首藤剛志
  • 構成補:面出明美
  • キャラクターデザイン:芦田豊雄、渡辺浩
  • 美術監督:長島若菜
  • 録音監督:清水勝則
  • 撮影監督:橋本和典
  • 音楽:長谷川智樹
  • 音楽制作:日本テレビ音楽、キングレコード
  • 監督補:工藤柾輝
  • 文芸担当:赤堀義浩、佐藤徹
  • 色彩設計:ひろかわゆり
  • 監督:湯山邦彦
  • 原画:スタジオライブ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオサムタック、プロジェクトチーム・ムー、stフルハウス、東京キッズ、ムー・フィルム
  • サブキャラクターデザイン:とみながまり
  • ゲストキャラ:氏家章雄、渡辺ひろし、石川健朝
  • 設定担当:阿部雅司
  • 動画チェック:東出太、山岸昌裕、湊和良、岡辰也
  • 動画:葦プロダクション、プロジェクトチーム・ムー、新友動画、銀河プロ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオライブ、スタジオサムタック、ムー・フィルム、日昭動画、OH!プロダクション、新世代動画、孝仁動画
  • 色指定/検査:C.C.R、佐藤優佳、吉村深雪、真田祥子、藤田弘美、スタジオしゃどう、中野倫、森功子、国分優美子、小作由美子、佐藤和子、山崎一美、スタジオトイズ、森雅美、田村至子、
  • 仕上:G.P.Eスタジオ、新友動画、銀河プロ、スタジオOM青森、日昭動画、新世代動画、孝仁動画、スタジオトイズ、虹橋動画
  • 特殊効果:マリックス、千葉豊、山本公、真田祥子
  • タイトルリスワーク:マキ・プロ
  • 背景:プロダクション・アイ
  • 撮影:スタジオパートナー、ムー・フィルム
  • 現像:東京現像所
  • 編集:古橋宏、田熊純
  • 音響制作:ザックプロモーション
  • 調整:成清量
  • 効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
  • 整音スタジオ:整音スタジオ
  • 広報:鈴木康子→立柗典子
  • NTVデスク:財前祐子→奈良直子
  • 制作進行:小林毅、丸川直子、関谷雅仁、中野浩二、田中真一郎、山東学、千野孝敏、乙須克寛、倉田雅彦
  • 企画制作:日本テレビ
  • 製作:葦プロダクション、読売広告社

[編集] ネット局

※印は時差ネット局。途中で打ち切りになった局も含む。

日本テレビ(キー局) - 札幌テレビ※、青森放送※、ミヤギテレビ、山形放送※、福島中央テレビ、テレビ新潟、テレビ信州、テレビ金沢※、静岡第一テレビ※、中京テレビ※、よみうりテレビ※、西日本放送、広島テレビ、山口放送※、高知放送※、福岡放送、長崎国際テレビ、くまもと県民テレビ、テレビ大分※、宮崎放送※、鹿児島テレビ※、沖縄テレビ※

[編集] 主題歌&挿入歌

『夢見るハート』(前期OPテーマ)
作詞 - 森野律/作曲 - あみ啓三/編曲 - 長谷川智樹/歌 - 小森まなみ
『ダバダバFallin'Love』(前期EDテーマ)
作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 長谷川智樹/歌 - 小森まなみ
『夢を抱きしめて』(後期OPテーマ)
作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 西脇辰弥/歌 - 林原めぐみ
『好きより大好きミンキースマイル!』(後期EDテーマ)
作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 西脇辰弥/歌 - 林原めぐみ
『約束』(最終回EDテーマ)
作詞・作曲・歌 - 岡崎律子/編曲 - 長谷川智樹
『いざや夢見る協同組合!』
作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:千葉和臣、岡崎律子/コーラス:ええだば少年少女合唱団
『ええだば音頭』
作詞:首藤剛志/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:林原めぐみ/コーラス:ええだばコーラス隊
『おやすみBaby』
作詞:小森まなみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:小森まなみ
『魔法のシグナル』
作詞:小森まなみ/作・編曲:丸尾めぐみ/歌:小森まなみ featuring 諸岡ケンジ
『キュートにKISS』
作詞:小森まなみ/作曲:伊藤銀次/編曲:風祭東/歌:小森まなみ
『三匹のうた』
作詞:湯山邦彦/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:横山智佐、真柴摩利、桜井敏治
『2人のマリンナーサ』
作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:緒方健一、横尾まり
『マリン▽マリン▽マリン』
作詞:小森まなみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:小森まなみ
『モモとモモ』
作詞:首藤剛志、湯山邦彦、渡辺ひろし/作曲:長谷川智樹/編曲/手塚理/歌:小山茉美、林原めぐみ
『夢のソネット』
作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:林原めぐみ
『Bon Voyage!』(『旅立ちの駅』 EDテーマ)
作詞 - 岡崎律子/作曲 - 岡崎律子/編曲:岩本正樹/歌 - 林原めぐみ
『Forever Dreamer』(『旅立ちの駅』 イメージソング)
作詞 - 松浦有希/作曲 - 松浦有希/歌 - 林原めぐみ

[編集] 関連作品

TVシリーズ本編の設定に基づいていて、対応する映像作品がないものを挙げる。パロディ、オマージュ、企画物などには触れない。


『MINKY MOMO IN MARINENARSA』
地上に来る前のマリンナーサの女の子のお話。
文:首藤剛志 絵:野澤志織(スタジオライブ)(1992年 「魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL」に収録)
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら…』
CDドラマ。盲目の画家とミンキーモモの恋愛。
(1992年 KICA-109 「魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら」)

[編集] ゲーム化作品など

ミンキーモモのパニックボール(1985年) 
モモを操作してフィールド内のボールを籠にキャッチしていく単純なアクションゲーム。
対応機種:PC-8801,PC-8801mkII以降
発売元:徳間書店テクノポリス
魔法のプリンセス ミンキーモモ リメンバードリーム(1992年7月29日) 
イベントとして様々なミニゲームが使われているアクションアドベンチャーゲーム。第2作を基にしたオリジナルストーリー。
対応機種:ファミリーコンピュータ。
発売元:ユタカ
魔法のプリンセスミンキーモモ FANTASTIC WORLD(1995年)
主人公の少年となりモモと共に事件を解決するオムニバス形式のADVゲーム。
おまけのFDにはWindows用(BMP形式)の壁紙としてアニメのワンシーンを4枚収録。
対応機種:PC-9801VX以降
発売元:タキコーポレーション
Minky Momo Maniacs 全2巻(1995年)
TV版第1作の全エピソードや設定資料音などを収録したデータベースソフト。
主として『1』が前期、『2』が総集編以降のデータを扱う。
書き下ろしの絵本風オリジナルストーリー「明日どうなる」が各巻に前後編で収録。
対応機種:Windows3.1 / Macintosh 漢字Talk7.1以降。
発売元:ヤングコーポレーション
魔法のプリンセスミンキーモモ 林原めぐみ(1997年)
TV版第2作の全エピソードや設定資料などを収録したデータベースソフト。
CD2枚組で、ディスク1にADV、ディスク2にミニゲームを収録。
対応機種:Windows3.1,95 / Macintosh 漢字Talk7.1以降
発売元:ヤングコーポレーション
CR魔法のプリンセス ミンキーモモ(2004年)
空モモを題材にしたパチンコ。
発売元:タイヨーエレック
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 スチュワーデスにへんしん!』(ひかりのくに)
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 ひとりぼっちのユニコーン』(小学館)
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 2 ちていのくにのジャングル』(小学館)
  • 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 3 雪のせいのサラ』(小学館)
  • 1983年 『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ文庫(徳間書店)
  • 1983年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセスミンキーモモ』(徳間書店)
  • 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 ファンロード別冊(ラポート)
  • 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモNo.2』 ファンロード別冊(ラポート)
  • 1984年 『それからのモモ』 アニメージュ文庫(徳間書店)
  • 1985年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』 アニメージュ文庫(徳間書店)
  • 1992年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』(小学館)
  • 1994年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(徳間書店)

[編集] 30周年プロジェクト

第1作放送より30周年を記念して『Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT(フェアリープリンセス・ミンキーモモ ニュープロジェクト)』が企画された。2009 - 2012年までを第1ステップ期間と設定し、3年間に亘るプロジェクトを展開される。キャンペーンガール『ぷっちモモ』として、小学2年生(2009年当初)の関谷樹愛瑠と猪狩美月を起用、キッズステーションの再放送終了後のミニ番組『ぷっちモモくらぶ』に出演している。小学館『ぷっちぐみ』ではプロジェクト連動の情報ページも掲載。

[編集] ミュージカル

このミュージカルは放送30周年を記念して企画された。池袋サンシャイン劇場にて2010年4月29日 - 5月5日まで上演。脚本はオリジナル書き下ろしとなり、鏡の国ミラーナーサのプリンセスであるミンキーモモが主役となる。ダブルキャスティングの主人公の2人は『月刊デ☆ビュー』および携帯サイト『デビューしようよ』で一般公募された。2010年1月19日にサンシャイン噴水広場で記者発表が行われた[注釈 20]。なお、アニメ版の原作・構成・脚本を担当した首藤は本作のミュージカル化には一切関わっていない。

[編集] キャスト

  • 畑の兄弟(ドロボウ) - 西村陽一、Velo武田
  • ジョンソン先生(医者) - 森隆二
  • アダムス警官 - 佑太
  • ブリックス婦人 - 勝部裕子
  • 町の人々(子供) - 日岡愛香、長澤夏実、小西香穂、渡部真鈴(以上4人はドリームミンキーズ)、安藤玲奈、相馬毬花
  • セツ(説明係) - 関谷樹愛瑠(ぷっちモモ)
  • メイ(説明係) - 猪狩美月(ぷっちモモ)
  • ナイトメアー - 秋元才加(AKB48)

[編集] スタッフ

  • 原作 - プロダクションリード『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 製作代表 - 佐藤俊彦
  • 脚本・作詞 - 広井王子
  • 演出 - 藤森一朗
  • 作曲 - 中村友則
  • 振付 - 伊藤大輔/WAKAKO
  • 舞台監督 - 熊谷豪
  • 照明 - 倉本泰史
  • 音響 - 川西秀一
  • プロデューサー - 神田富雄、竹澤寿之

[編集] リバイバル上映

2011年7月23日より『30周年記念 魔法のプリンセス ミンキーモモ パーティー』を開催。『fairy princess Minky Momo夢の中の輪舞』『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』『MINKY MOMO IN 旅立ちの駅』がリバイバル上映。

  1. ^ 演じた声優の名から、第1作のミンキーモモ(声:小山茉美)を「小山モモ」、第2作のミンキーモモ(声:林原めぐみ)を「林原モモ」と呼ぶこともある。
  2. ^ 第1作 第43話「いつか王子さまが」 - モモはアニメーター志望のジョニーと出会う。ジョニーは賞を取るためにアニメを制作しようとするが、病気で倒れてしまう。モモが魔法でアニメを完成させようとするが、ジョニーの夢を魔法で創ることはできず失敗する。結局、ジョニーは自分の力だけでアニメを完成させ賞を獲得するのであった。
  3. ^ グルメポッポ - 小形自動車とそれに牽引されるキャンピングカーからなる。小型自動車は屋根からローターが出る機能があり、キャンピングカーの屋根の上にドッキングして、空を飛ぶことが可能。内部に動物用の医療器具が設置されている。
  4. ^ 変身時の呪文 - 放送序盤(第4話まで)は変身時の呪文に「アダルトタッチで(~ になれ)」の部分がなかった。5話では「~ になれ」、6話では「アダルトタッチで ~」となり、「アダルトタッチで ~ になれ」で定着したのは7話からである。
  5. ^ 二人の設定上の名前は、パパがロビン、ママはデイジー。名前で呼ばれるのは作劇上必要な場合だけに限られる[えーだば 47]
  6. ^ カジラはスポンサー側から「竜型のハサミ」を売る為に押し付けられたキャラで、当初はお供をカジラ3匹へ入れ替えろとの命令もあった(46話でモモを轢いたのが玩具屋のトラックだったと同様、最終回でカジラが3匹に分身しているのも、制作者サイドによるスポンサーへの皮肉とも取れる)、しかし、カジラが存在しなければ番組延長にはならなかったのも事実であり、原作者の首藤はこのキャラクターの存在が、前期・後期を含めた物語全体をいかなる結末で締めくくるかを決める重要な要素となったことをwebコラム上で述べている。
  7. ^ 第1作 第31話「よみがえった伝説」 - ミンキナーサはピンクアロー、クィーンピピル、シンドジャック、キングモッチャーの4機のメカが変形・合体する巨大ロボットで、各メカの名前もゴーショーグンのメカ(キングアロー、ジャックナイト、クィーンローズ)から。また敵メカのゴッドスルメッチはゴーショーグンの最後の敵のパロディ。更に合体時のBGMもゴーショーグンの物が使用されていた。余談だが、空モモの声優は、ゴーショーグンではヒロイン「レミー島田」を演じていた。
  8. ^ 『夢にかける橋』より引用。冒頭の決まり文句は各話ごとに若干の相違がある。
  9. ^ 第2作・第59話「夢に唄えば」、第60話「夢の彼方に」-映画プロデューサー、ズデニックの夢である、夢の王国フェナリナーサを舞台にしたファンタジー映画の制作を魔法で実現させようとしたモモだが、結局、失敗に終わる。第1作第43話に当るエピソード
  10. ^ 当時、輸血や非加熱製剤によるAIDS感染が世界的に起きていた。
  11. ^ ロンドン在住との設定は、アニメージュ文庫『それからのモモ』の記述を受けての物。
  12. ^ ミヒャエル・エンデの『モモ』とは無関係である[えーだば 46]
  13. ^ この延長の余波により、後番組として企画されていたスタジオぴえろの『ダロス』は放映枠を失い、後に「世界最初のオリジナルビデオアニメ」として発売されることになった。参考文献:語り:渡辺繁; 聞き手:木川明彦 (2007年7月4日). "第10回 世界初のOVA『ダロス』誕生 <前編>". 「エモーション魂 渡辺繁を支えた縁人」『トルネードベース』. バンダイビジュアル. 2009年4月8日閲覧。
  14. ^ JASRAC賞-第11回~第15回
  15. ^ 『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』 作者:山辺麻由 連載期間:2004年4月号~2005年3月号
  16. ^ 「魔法のプリンセス ミンキーモモ」~30 周年に向けた新プロジェクト"Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT"開始~ (PDF, 249 KiB)
  17. ^ "アニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』がミュージカルで復活". Web De-View. (2009年7月22日). http://www.oricon.co.jp/news/deview/67878/ 2011年2月9日閲覧。 
  18. ^ 変更点の詳細な情報はDVD MEMORIAL BOX3付属ブックレット14―17頁にある。
  19. ^ 首藤のブログで脚本が公開されている[1][2][3]。
  20. ^ [4] ミュージカル情報専門サイト MUSICAL VILLAGE の記事

[編集] 文献一覧

本文中で『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』は「えーだば」と略記し、回番号とともに示す。


  1. ^ a b c d e f 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』 アニメージュ編集部、徳間書店、1994年、39頁、68頁、86頁、124頁、155頁。
  2. ^ a b c 『動画王 Vol.02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、 7頁頁。
  3. ^ Galbraith, Patrick W. (2009), "Mahoshojo(魔法少女)", THE OTAKU ENCYCLOPEDIA, 東京都: 講談社インターナショナル, pp. 133, ISBN 978-4-7700-3101-3 
  4. ^ a b c d e 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』 小学館、1992年、46頁、89頁、103頁。ISBN 978-4-0910-1572-3。
  5. ^ a b c 『ロマンアルバム・エクストラ58 魔法のプリンセス ミンキーモモ』 徳間書店、1983年、109頁、129頁。
  6. ^ 阿島俊 『漫画同人誌エトセトラ'82-'98 状況論とレビューで読むおたく史』 久保書店、2004年、初版、35頁。ISBN 978-4-7659-0048-7。
  7. ^ a b c 首藤剛志 「ミンキーモモをとりとめもなく……」『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ編集部、徳間書店〈アニメージュ文庫〉、1983年、初版、113―124頁。ISBN 4-19-669508-6。
  8. ^ 湯山邦彦 「激走ミンキーモモ」『PEACH BOOK いつかきっと』、26頁。
  9. ^ 「湯山邦彦インタビュー 『作っている途中でもうフェナリナーサは降りてこないなって思った。』」、『動画王 Vol.02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、 66-74頁頁。

[編集] 関連項目

[編集]

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